してきなにっき

私的でたまに詩的です。素敵になりたいです。

幸福な食卓

タイトルは瀬尾まいこから。

大学の時に授業で扱った記憶があって、

東京の古本屋で見つけたとき、

思わず買ってしまった本の一つだ。

わりと心理的にグロテスクな内容を、

瀬尾まいこの柔らかい文章で包み込んでる。

オススメですよ。

 

そんなこととは関係なく最近食欲がない。

5月病なのか初夏バテなのか分からんけど。

やよい軒にきてもご飯二杯しか喰えない。

 

危険だ。前は三杯いけたのに。

 

かといっていまさら自炊再開もなぁ。

誰かに作るとかなら頑張れる気がするけど、

正直一人で食べるなら栄養と満足感が

感じられれば実はなんでもいい。

 

やっぱり食事をとるのは誰かと一緒が一番。

そう考えるとうちの家族も食卓だけは

「幸福」だった気がする。大体旨いし。

 

三日間続くカレーや隔週日曜昼の焼そば。

海苔のしんなりしたおにぎり。

文句ばっかり言ってたけど今は愛しい。

 

そんな幸福な食卓を囲みたいな、

囲むようにならなきゃなって、そう思う。

 

 

 

 

黄金週間

ご無沙汰してます。

どーも僕です。

 

あんまりサボってる気はしてないのだけど、

仕事が充実してるせいかな。

 

よくも悪くもやっとなれてきたよ。

いまだに嘔吐しそうになりながら

出勤しているけど。オートマチックに。

 

そんな僕にも黄金の一週間があった。

更新しない間も時間は容赦なく進む。

 

祖父が亡くなったり、

帰る実家が無くなったり。

久々に人を好きになったり。

久しぶりに本を買ったり、人とお酒飲んだり

男らしくならねばと友達と誓いあったり、

結婚式に参加したり、吐くまで飲んだり

 

でもまぁ久しぶりの休みで、

生きてるって感じが戻ってきたから

よかったと思う。

 

この調子で五月病も梅雨も吹き飛ばして

生き生き出来ればいいんだけど。

 

 

 

笛の音と言葉の力

気付くと朝が来ていた。

 

昨日仕事から帰ってきて、

泥のように眠ってしまったみたいで、

いつ寝たのかすらあまり覚えていない。

 

目を覚ますともう周りは明るくて、

朝を知らせる笛の音が、

近くのバス発車地点から聞こえる。

まずい。遅刻の合図だ。

また遅刻なのか。

 

急いで携帯を見て、

まだ6時半だということを

確かに確認して安堵する。

毎日この時間に起きれればいいのだけど。

 

LINEが来ていた。返信出来てなかったな。

内容をみてほっこりする。

友達が、僕のこの前のブログを、

会社の昼休みに読んでくれて、

そのまま泣いてしまったみたいだ。

 

僕の言葉が、

人の心を動かしているという事実に

驚くと同じに安心した。

 

その友達はきっと感受性が強くて、

前の鋭めの他の投稿をみて、

怒ってしまったこともある。

もちろんそういうつもりで

書いたわけじゃないんだけどね。

 

でもまだやれるはずだ。

 

あのバスを動かす笛の音みたいに、

誰かの心を動かせたら、

幸せな朝を告げられたなら。

僕も幸せな朝を感じられるのだろう。

 

 

 

 

 

好きな人に向けた超個人的な文章

今日も1日頑張ったんでしょう。

自分を削って、笑顔を作って。

自分らしくいるって難しいよな。

 

面と向かってはなかなか言えないけれど、

正直君を尊敬しています。

大好きだなって思う。

 

自分を削って人のために頑張って。

その人が喜んでくれるのが幸せで。

 

自分のことばかり考えているのが、

とても恥ずかしく思えます。

 

見返りがなくても、尽くすその精神。

そんな風になれたらなって未だに思うよ。

 

そんなあなたが明日も笑えますように。

そんなあなたが明日も幸せでいるように。

そんなことを祈るくらいしか出来ないけど。

 

疲れてる時、悩んでる時、

話を聞くことぐらいしか出来ないけれど。

 

君を応援してる人が、

君のことを無条件で好きでいる奴が、

居ることを覚えていてくれたら嬉しい。

 

 

 

 

 

 

 

バレンタイン・デー

バレンタインデーが今年もやって来た。

いつもと同じく職場の方からチョコレートを頂く。

小・中・高ではクラスメイトから。

大学ではサークルの後輩・バイトの後輩から。

社会人ではパートのおばちゃんからってのがちょっと寂しい気もする。

どっちにしろ義理チョコだし、チョコレートはどうしたっておいしい。

 

それでもやっぱり一番記憶に残っているのは、

中学校の時に、放課後掃き掃除中にもらったチョコレート。

ザ・手作りで一緒に手紙なんてついてて。

お世辞にはおいしいとは言えないけれど、

手作りは本当の意味で味がある。

いまだに思い出せるあの味。

 

カカオなんて入っていないような、

砂糖で固めただけであろうあの味。

今はそんな味が少しだけ懐かしい。

追うか追われるか。

トムッーっとジェリー!

なっかよくケンカしな!

どーも僕です。

トムがいたがるときの叫び声が好き。

 

というか猫が好き。

 

この前も猫カフェにいってきました。

 

猫は大好きなんだけど、

猫も僕のこと(多分)大好きなんだけど。

 

 

 

自分、猫アレルギーなんです。

 

 

 

なんという神のいたずら。

愛し合う二人には障害が必要なのね。

障害が大きければ大きいほど燃えるとか。

萌えるとか。

 

そんな燃え上がるような恋愛なんて、

したことはなくて。

 

追いかけても掴めないものには、

興味がなくて。

追いかけられたら逃げたくなるし、

むしろ逃げるのもめんどくさいって思う。

 

たまにじゃれてみたくもなるけど、

すぐに飽きてしまうし、

 

猫の発情期はすごいって言うけど、

もしも僕が猫なら去勢されてるのかも。

 

追うのか追われるのかどっちがいいかって

最近聞かれたけれど、

こたつで丸くなっていたい、そんな気分。

 

いつでも温かくて、

自分を肯定してくれるような、

そんな場所がほしいって、

そんな生ぬるいことを、最近、考えている。

 

 

 

 

 

 

長文

が、見事に読めなくなってしまった。

積んでゆかれる本。

ゲーム。

CD。

その他もろもろの娯楽。

最近はネットサーフィンくらいしかしてない

波と言えば、仮想通貨くらいしかないし。

その波には乗れなかったし。

もはやネットも商業化しているし。

 

本が読めなくなってしまったのは、

それなりにつらい。

といってもブログとかは読むのだけど。

小説なんて、読めやしない。

買う本もビジネス書が無駄に増えた。

それも積んでいくんだけどね。

 

色々世の中は便利になっていくけれど、

便利になりすぎて、その便利さに馴れて、

以前好きだったものが好きじゃなくなるのは

なんだか寂しい。

 

残念ながら大人の世界に足を踏み入れた僕。

大人のルールで生きねばならないらしい。

それに適応しつつあるのもなんだかなぁ。

 

もともと面白かったつもりもないけれど、

どんどん面白味がなくなっていく気がする。

無駄なものは嫌いだったけれど、

その無駄さが今は恋しくもある。

 

仕事辞めて、旅にでも出たい気分だよ。